ひきこもり科学館

つれづれなるままに、ひきこもり、硯にむかひて

大学院入試に合格したいなら、とにかく過去問を入手せよ! →入試対策はここからだ!

大学院入試の受験をお考えの皆さん、こんにちは。受験校は決まりましたか?当たり前のことですが、大学院に入るには入試をクリアせねばなりません。そのために、必要な対策を講じなければなりません。そこで今回は、大学院入試対策における過去問の重要性について、お伝えしたいと思います。「大学院入試に合格したいなら、とにかく過去問を入手せよ」、そう言われるほど、過去問の重要性は高いものです。今回は、そのことをしっかり理解していただきたい、と思います。

 

一般に、大学院入試は大学入試よりも簡単だと言われています。

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確かに、大学入試より科目数は少ないですし、さほど勉強しなくても受かることはあります。しかし、落ちる人は落ちます。実際、準備不足な人は、ちゃんと落ちています。と言う訳で、落ちない程度、最低限の対策は講じなければなりません。では、最低限の対策とは何でしょうか?それはズバリ、過去問を入手することです!別に、大学院入試に限ったことではありませんが、試験対策において過去問はこれ以上ないくらい有用なものです。何せ、実際に「出た」問題がそのまま載っている訳ですから。バカにならないです。しかーし!大学院入試対策における過去問の有用性は他の試験の比ではないのです。“有用”どころか“必須”と言ってもいいくらいです。

 

では、なぜ“必須”なのでしょうか?その理由は、大学院入試の個別性にあります。ここでいう個別性とは、受ける大学によって試験の中身が大きく異なることを意味します。つまり、同じ学問分野の試験でも、受験する大学によって試験問題の内容や形式はてんでバラバラである、ということです(特に専門科目)。これが、大学院入試のやっかいなところなのです。大体、大学院入試の問題は、ほぼその大学に所属する教員のご専門(タコツボ)から出題されます。例えば、同じ地理学専攻であっても、大学(教員)によって立地論が出たり、景観論が出たり、あるいは認知・行動論が出たり…と出題される内容は大きく異なるのです。

 

したがって、良くも悪くも大学や教員の「色」が出るのが、大学院入試なのです。実際、過去問をみてみると、「これ、◯◯大学の◯◯先生しか出さないだろうなー」といったマニアックな問題も多くあります。そのため、大学院入試ではその「色」を把握し、対策を打たないことには勝てない、と言えます。だからこそ、大学院入試では過去問の入手が“必須”なのです。特に、試験問題のタコツボ度合いが高い場合、同じ学問分野でもまるで「???」な問題に出遭うことにもなりかねません。では、そんな問題に、試験本番で初めて出遭っていてはどうなるでしょうか…?ズバリ、残念な結果になります。だからこそ、過去問を入手して、あらかじめ出遭っておくことが肝要なのです。今のうちに、出遭っておくことを強くおすすめします。過去問に面食らうことがなくなったころには、かなり合格に近づいているはずです。それでは、今回はこのへんで。