ひきこもり科学館

つれづれなるままに、ひきこもり、硯にむかひて

憲法「9条」という宗教について|平和はいるのに軍隊はいらない?

日本には「9条」という宗教があります。この宗教は、日本国憲法9条を経典としています。この宗教は、日本国憲法9条を永遠に不変で、絶対的な存在として崇め奉っています。なぜか、はよく解りません。しかし、信者曰く9条を唱えると、あらゆる戦争が消えてなくなるそうです。どこの国の軍隊も退散していくそうです。すごーい(棒読み)。何だか、「魔法のことば」のようですね(じゃあ、お前が戦地に行って唱えてこいよ、と思うのは私だけ…?)。とにかく、9条さえあれば、永久に平和が保たれるそうです。なかには、9条にノーベル平和賞を授与したい!9条を世界遺産に登録したい!という者もいるそうです。そんな訳で、9条は素晴らしい!至高だ!絶対的な存在だ!そうです。何と、9条を唱えると、感動で涙が出るとか出ないとか…。まぁ、私には、あくびで涙が出るだけですが。この宗教にとって、9条は絶対的な思想です。絶対的な価値観です。そのため、9条に指一本触れることは許しません。一言一句、変えてはなりません。もし、9条に指一本触れようものなら、それはもう大変なことになります。信者たちの怒りがドッカン、ドッカンと大爆発。烈火のごとく怒り狂い、わんわん喚き叫び、暴れ回ります。こうなると、もう手の施しようがありません。誰にも止めることはできません。それほどに、彼らは強大な力を持っています。かるーく、時の政権を倒すくらいの力を持っています。この宗教の信者たちは、何よりも平和、生活の安全・安心を求めています。しかし、不思議なことに、彼らが国を守るために行動することは一切ありません。それどころか、武装を解除し、他国に無抵抗で服従することを選びます。彼ら曰く、自分たちにできることは何もない、とか。そう、自分たちにできることはただ9条を唱えるだけ。ただただ、9条を唱えるだけ…(もはや、念仏を唱えているのと変わらんような)。彼らは、軍隊や武器をすべて、平和を脅かす存在として捉えています。決して、平和を守るための力、抑止力として捉えることはありません。そのため、彼らはあらゆる軍備は要らない、あらゆる武器は要らない、と主張します(国防・安全保障の知識はないのかな?)。そして、ただただ、9条を唱えるのです。そうすれば、相手もスッと手を引いてくれる、というのですから。すごいですね。やっぱり「魔法のことば」です(私には、信じられませんが)。何しろ、9条さえあれば、国防・安全保障なんて要らない、というのですから。9条さえあれば、自衛隊も在日米軍も、日米安保も要らない、というのですから…。すごいですね。やっぱり「魔法のことば」です(私には、どうにも信じられませんが)。まぁ、これも信教の自由、あるいは思想・良心の自由のうちですから。まぁ、こういうものもあるんだな、ということで…。詮無きことかな、と。そう思うしかないです。

 

(参考文献)