ひきこもり科学館

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格安・1000円カットのススメ&上手な使い方について

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近年、「格安カット」「1000円カット」と呼ばれるお店が増えてきました。例えば、QBハウスとか、IWASAKIとか、そういうところですね。これらのお店では、普通の美容室、理容室よりかなり安く、髪を切ることができます。しかし、まだまだ「格安カットって、どうなの?」と思っている人も多いかと思います。だから、この機会に言いましょう。格安カットって、結構いいよ!使えるよ!と。みんなにも、ぜひ使ってほしいな!と。という訳で、ここからは、私が格安カットをおすすめする理由と、格安カットの上手な使い方について、皆さんにお伝えしようと思います。これを読んで、ぜひ格安カットに足を運んでみてください。

 

 私が、格安・1000円カットをおすすめする理由

① 何といっても、安い!

格安カットの最大の魅力は「安さ」です。何といっても「安さ」です。お店にもよりますが、大体1000円前後でカットしてもらえます。安いですね~。これって、家計にはすごくありがたいですよ。何せ、毎回3000円とか、4000円とか、出していたものが1000円になる訳ですからね。これでカッコよく仕上がるのなら、他のお店に行くのなんかバカらしくなります(なりました)。

 

② スピーディ!サクッと切れるよ

格安カットは客単価が低い分、回転率重視の商売です。それだけに、格安カットはすごく“スピーディ”なのです。何と、わずか10分程度(長くても15分程度)で、パッと仕上げてもらえます。これは、スゴイですよ~。もはや、普通の美容院とは流れる時間が違うような感じです。体感的には、大体1.5倍速くらいですかね。格安カットって、ちょっとしたタイムマシンのような感じです(当然、単に所要時間が短いだけですが)。とはいえ、スキマ時間にサクッと切れるのは、ありがたいものです。

 

③ 大丈夫!そんな下手なことありません

なかには、「格安カットって、ちゃんとやってくれるの?」「何か、めっちゃ下手なヤツが出てきそう…」と不安に思っている人もいるかと思います。しかし、ご安心ください。そもそも日本における理美容業は、業務独占の国家資格によって、ガチガチに固められています。当然、理容師・美容師免許なしに、お客さんのカットなんてできません。だから大丈夫です。いくら格安カットでも、最低限の質は担保されています(もちろん、そこから先は人それぞれ…ですが、それは他のお店でも同じことです)。むしろ、格安カットの方が短時間で数をこなしている分、上手だったりします。まぁ、騙されたと思って、1回行ってみてください。

 

◯ ついでに、もう1つ…

格安カットは、「美容院での会話が苦手」あるいは「余計な会話をしたくない」という人にもオススメです。それはなぜか。それは、格安カットのスタッフというのは、すごく淡白な人たちだから。基本、最初のオーダー以外に、ほとんど話してくることはありません。まぁ、単に無駄話をする時間がないのかもしれませんが…。いずれにせよ、あまりお話をしたくない、という人にはありがたいです。

 

 格安・1000円カットの上手な使い方

① 難しい注文はしない

格安カットは、価格&回転率重視のビジネスです。その分、技術やサービスは最低限(でOK)、というスタンスです。そのため、格安カットは髪型に強いこだわりのある人や、細やかなサービスを求める人には向いていません。まずは、そこを理解してほしいな、と思います。したがって、格安カットの使い方としては「難しい注文はしないで」ということになります。たかが10分ですので、あまり大きなイメチェンはしない方がいいかもしれません。あっ、ただし「おまかせで」はNGです。ある程度、「2cm」とか「耳にかかるくらい」とか、具体的にイメージを伝えた方が失敗は少ないですよ。

 

② ちょっとした調整に使う

格安カットは、あまり難しくないこと(あまり手間のかからないこと)に使うのがオススメです。例えば、「伸びた分だけ切ってほしい」「ちょっと梳いてほしい」「前髪だけ切りたい」など、ちょっとした調整に使うのがいいでしょう。さすがに、これで大失敗はないでしょうから。逆にいえば、難しいことは他のお店に任せた方がいいかも、ということです。まぁ、要するに、お値段に見合った使い方がある訳ですね。

 

③ 頻繁に通ってもOK

やはり、格安カットは安いです。何せ、普通の美容院の料金で、3~4回は行けますから。だから、格安カットは頻繁に通っても大丈夫なのです。「きれいな髪型が長く持たない」という人、いませんか?例えば、サイドがすぐに「もっさり」するとか…。そういう人こそ、ぜひ格安カットに来てください。格安カットなら、こまめに通って理想のヘアスタイルをキープできます。仮に、2か月持たないなら、1カ月で行けばいいのです。格安カットなら、こういう使い方ができるのです。

 

④ 他のお店と使い分ける

当たり前のことですが、格安カットには格安カットの、他のお店には他のお店の“よさ”があります。そのため、どちらか一方、二者択一で考えるのはスマートではありません。あくまで、その時々のニーズによって使い分けることが大切です。例えば、髪型を大きく変えたいときや、大事な行事にあるときは、多少高くても美容院でやってもらった方がいいかと思います。逆に、少しボリュームを落としたいだけ、といったときは格安カットでいいかと思います。だから、結局のところ、「使い分け」が大切なのです。まぁ、カラーやパーマをしたいときは、問答無用で他のお店になりますがね(格安カットは「カット」しかできませんので…)。

 

⑤ 空いているタイミングを狙う

格安カットは、その「安さ」もあって混雑していることが多いです。ときには、待ちの行列ができていることもあります(ちなみに、多くの格安カット店は「予約」ができません)。ただ、たかが10分のために20分、30分も待つなんて、バカらしいですよね。こんなこと、できれば避けたいですよね。……だったら、避けましょう。普段から、近くを通ったときに、お店の混み具合をチェックしてください。ある程度、「空いてそう」「混んでそう」くらいは分かるかと思います。そうやって、空いているタイミングを掴むのです。そして、そのタイミングでお店に入ればいいのです。これで、ムダな待ち時間を減らすことができます(*)。

 

*ちなみに、業界最大手の「QBハウス」では、ホームページに各店舗の混雑状況を載せています。ぜひ、ご確認を。

 

以上、皆さんも格安カットを「賢く」使っていただければ、と思います。それでは、今回はこのへんで。