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【滋賀】草津市・栗東市のおすすめ観光スポット10選(マイナー地域観光ガイド)

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滋賀県出身の私が独断と偏見により厳選した、草津市・栗東市のおすすめ観光スポット10選をご紹介します!

だいたい、滋賀県で観光といえば、彦根とか長浜とかになりがちで…。草津市・栗東市なんて、正直あまりパッとしない…、かもしれませんが実は見どころはあるんです!京都や大阪からも近く、休日のちょっとしたお出かけにもピッタリなんです!

という訳で、今回はちょっとマイナーだけど楽しみがいのある、草津市・栗東市のおすすめ観光スポット10選にまとめてみました。マイナー地域だからこそ、あえて取り上げてみました。それでは、順にみていきましょう!

① 滋賀県立琵琶湖博物館 |草津市

www.biwahaku.jp

滋賀県のシンボル、琵琶湖をテーマにした博物館。滋賀・琵琶湖の生い立ちから、琵琶湖の生き物の生態、そこに住む人々の生活まで、幅広~く知ることができます。淡水魚の展示が立派で、どちらかというと博物館というよりも、水族館のイメージが強いかも…(ビワコオオナマズ、デカいよ)。それにしても、地味な淡水魚でここまで楽しめる施設は、日本中を探してもそうはないと思います。これは、"琵琶湖”というコンテンツに力があるのか、はたまた魅せ方がウマいのか…。とにかく結構楽しめますので、一度は行って損はないです。ちなみに、館内のレストランでは、バス天丼やナマズ天丼など、ちょっと変わった琵琶湖グルメがいただけます。 こちらも、ぜひチャレンジしてみてください。

② 草津市立水生植物公園みずの森 |草津市

www.seibu-la.co.jp

草津市、烏丸半島にある小さな植物園。ハスやスイレンなど、水生植物をたくさん見ることができます。特に、この植物園ならではの「水と草花が調和した美しさ」は素晴らしく、一見の価値アリです。この美しさは、日々のいろんなモヤモヤを洗い流してくれるレベルです(たぶん)。たまには、四季折々の植物をボーっと眺めに行くのもどうでしょうか。悪くはないと思います。同じ烏丸半島内にある、琵琶湖博物館とセットで巡るのがおすすめです。

③ 草津宿・草津宿本陣 |草津市

www.city.kusatsu.shiga.jp

東海道五十三次の52番目の宿場が草津宿。かつては、東海道と中山道が分岐・合流する交通の要衝として賑わいました。今も街道沿いには、(よく見ると)趣のある古民家や商店が多く立ち並んでいます。まぁ…、歩いていて結構「楽しい」まち並みですので、ぜひ歩いてみてください。また、草津宿を語る上で外せないのが「草津宿本陣」です。本陣とは、街道の宿駅に設けられた、大名や公家など貴人が休泊するための施設のことです。草津宿本陣は、日本に現存する本陣としては最大級の規模であり、江戸時代当時の面影を伝える貴重な存在となっています。参勤交代の大名行列に想いを馳せながら、宿を見て回るのはどうでしょうか。特に、宿の関札大福帳は必見!歴史上のすごい人物の名前が…、見つかるかもしれません。

④ 太田酒造 道灌蔵 |草津市

www.ohta-shuzou.co.jp

草津宿の街道沿いにある酒蔵。江戸城を創建した太田道灌公を祖とする、歴史と伝統のある酒蔵です。自称「日本一小さな総合酒類メーカー」で、日本酒を主力としながらも、焼酎ワインまで幅広く手掛けています。小さいながらも、チャレンジングな酒蔵ですね。1階は店舗ですが、2階にはギャラリーがあり、太田家所蔵の掛け軸や道灌公ゆかりの品を見ることもできます。また、時期によっては、酒蔵のなかを見学することもできます(要予約)。お酒が好きな方は、まず楽しめること間違いナシ!ですね。ひょっとしたら、近くの草津宿本陣よりも楽しめるかも…。

⑤ 草津川跡地公園 |草津市

www.seibu-la.co.jp

草津市を東西に流れていた草津川は、河床が周囲の平野面より高い「天井川」として、全国的にもよく知られていました。しかし、治水上の問題などから、天井川を成していた旧河道部分は2002年に廃川。現在、その跡地は市民憩いの場「草津川跡地公園」として、新しい役割を担っています。それで…、この公園の面白さといえば、やはり「川らしさ」。川(堤防)の地形をそのまま残しているので、まるで川のなかにいるかのような、不思議な感覚を味わうことができます。また、公園内には緑の芝生や花畑だけではなく、お洒落なショップやカフェもあります。新しい「まちづくり」の事例としても、面白いですよね。桜の時期は、お花見もいいですよ。

⑥ 草津あおばな館 |草津市

www.aobanakan.jp

都会と田舎が同居する草津には、美味しいものがたくさん。そんな草津の美味しいものが揃うのが、JA草津市の直売所「草津あおばな館」です。あおばな館では、地元の新鮮な野菜や米、肉などを安く手に入れることができます。なかには、草津メロン愛彩菜、青花など、草津ならではの特産品もありますよ。 荷物が多くなることを見越して、旅の帰りに立ち寄るのがおすすめです。

⑦ 金勝寺 |栗東市

www.konsyoji.com

金勝寺(こんしょうじ)は金勝山の頂上近くにある、静寂なたたずまいを見せる天台宗の寺院です。奈良時代に良弁僧正が創建し、湖南地方の仏教の一大拠点として栄えました。金勝寺には、本尊の釈迦如来を含む5体の重要文化財があり、歴史の重みを感じさせます。ほかにも、境内には千年杉など見事な名木もあり、こちらも一見の価値アリです。お寺ファンや仏像ファン、名木ファンはもちろん、日々の現実から逃避したい人にもオススメの場所です(あ~、逃げたい…)。

⑧ 湖南アルプス(竜王山・鶏冠山など) |栗東市

www.city.ritto.lg.jp

栗東市南部には「湖南アルプス」と呼ばれる山々があります。山肌に白い花崗岩の岩塊がむき出しになっている景色から、低山(標高数百m)ながらも「まるでアルプスのようだ!」ということで、そんなふうに呼ばれています。湖南アルプスは「ラクして、アルプス気分を味わいたい!」、そんな甘ったるい欲望を叶えてくれる稀有な場所です。すごーく稀有な場所です。特に、竜王山・鶏冠山あたりは、歩きやすいハイキングコースが整備されていますよ。コース上には、天狗岩耳岩、狛坂磨崖仏など、見どころもたくさん!コンテンツ的にもバラエティに富んでいるので、なかなかいいです。登山素人でも十分に楽しめるヤマですので、ぜひ訪れてみてください。

⑨ 栗東歴史民俗博物館 |栗東市

www.city.ritto.lg.jp

栗東の古代から近代にわたるまでの長い歴史、民俗文化を学ぶことができる博物館。栗東の歴史民俗のみならず、昔の日本人の暮らしぶりまでがよく分かる、丁寧な展示内容になっています。…え~、渋いですね。ものすごく渋いですね。地元の人でも、ほとんど行かない気がする(私も大昔、1回行っただけのような…)。まぁ…、入館は無料ですので、お気軽に足を運んでみてください。

⑩ こんぜの里(道の駅・バンガロー村など) |栗東市

ritto-konze-no-sato.or.jp

「こんぜの里」は、栗東市南部、金勝エリアの観光・レジャーの1大拠点です。道の駅やグラウンドゴルフ場のほか、バンガロー村や森遊館などの宿泊施設があります。都会の近くで、気軽に自然を楽しめるスポットですね。ちなみに、道の駅では猪肉を使った「しし丼」が人気です。夏季なら「いちじくソフト」、冬期なら「ぼたん鍋」もおすすめです。ぜひ一度、召し上がってみてください。

以上、ご紹介しました。行きたいところはありましたか?それでは、今回はこのへんで…。