ひきこもり科学館

つれづれなるままに、ひきこもり、硯にむかひて

そもそも鼻毛って何で生えてるの?意味あるの? →意味はある!

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以前、塾のバイトをしていたとき、生徒から「せんせい、笑うと鼻毛出てくる~!」といわれました。結構ショックでした。鼻毛って、ちょっとでも出ているとダサいですよね。こんなにダサいのなら、出てこなければいいのに…。皆さんも、そう思いませんか?しかし、鼻毛は決して無意味に生えている訳ではないのです!ちゃんと必要だから生えているのです!今回は、そんなお話をしたいと思います。

 

鼻毛は、外部の菌やホコリを通さないための「フィルター」

普段意識することはありませんが、鼻は空気を吸い込み、吐き出す重要な呼吸器です。のど、気管、肺へとつながる呼吸器系の最前線ともいえます。鼻毛は、そのなかでも「入口」の部分、体内で初めて空気に触れる先端部分に生えています。もうそろそろ、お気づきでしょうか?そうです。鼻毛は、なが~く続く呼吸器系の「入口」で、外部の菌やホコリの侵入を防ぐ「フィルター」の役割を果たしているのです!私たちが、病気のもととなる異物を体内に取り込まずに済んでいるのは、実は鼻毛のおかげなのです。そんな鼻毛をむげにしてはいけません。

 

保湿、保温、鼻毛の役割はほかにも…

鼻毛の役割は「フィルター」だけではありません。ほかにも、いくつか大切な役割があります。その1つは「保湿」です。鼻毛は、鼻から吐く息に含まれる水蒸気を吸着し、鼻から息を吸い込むときに蒸発させることで、呼気の水分を回収するはたらきがあります。もう1つは「保温」です。鼻毛は、吐いた息に含まれる熱を回収して、吸った空気を暖める機能もあります。つまり、マスクと同様の機能を持っているのです。さらにさらに、鼻毛はにおいを嗅ぎ分ける働きにも関係しています。鼻毛のなかには、粘膜に細かく生えている嗅毛(きゅうもう)というものがあり、それが様々なにおいをキャッチします。このように、鼻毛には私たちの身体にとって大切な役割がたくさんあるのです。

 

鼻毛は処理はやりすぎ禁物、適度に切って適度に残す!

このように、鼻毛は私たちの身体にとって不可欠なものなのです。決して無意味に生えている訳ではないのです。したがって、鼻毛の処理はやりすぎ禁物、むやみに全部取ってはいけないのです。とはいえ、悩ましいものです。鼻毛って、ちょっとでも出ているとダサいですから。致命的にダサいですから。だから、適度に処理はしたい…。そう思いますよね?では、どのように処理をしたらいいのでしょうか?例えば、次のような方法が考えられます。

  • 毛抜き
  • 鼻毛カッター
  • 鼻毛バサミ
  • ブラジリアンワックス

しかしながら、ブラジリアンワックスは、鼻毛が全部抜けてしまうし、鼻の粘膜も傷つけてしまうのでオススメできません。同様に、毛抜きも、鼻の粘膜も傷つけてしまうのであまりオススメできません。そこで、オススメとなるのが鼻毛カッター鼻毛バサミです。鼻毛カッターなら、鼻の粘膜に刃が直接触れない構造になっていていますし、鼻のなかに入れて左右上下に動かすだけで一定の長さに切りそろえることができます。鼻毛バサミも、鼻の粘膜を傷つけないように刃先が丸く加工されているので、安全です。やはり、当たり前といえば当たり前ですが、専用の道具を使った方がいい、ということです。なお、鼻毛は全部取るとよくないので、適度に切って適度に残すように心がけましょう。

 

という訳で、安心安全の鼻毛カッターをご紹介。 

鼻毛バサミはこちら。 

以上、くだらない鼻毛の話でした~。