ひきこもり科学館

つれづれなるままに、ひきこもり、硯にむかひて

最近の漬物って、保存食じゃないよね(賞味期限短すぎぃ!)

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皆さんは、漬物って食べていますか?美味しいですよね、漬物。ご飯のおかずにもよし、お茶うけにもよし。まさに、日本伝統の万能食品です。ところが、最近の漬物は何かがおかしい…。イマイチ、“漬物らしくない”漬物が増えている気がするのです。

 

① 賞味期限短すぎぃ!もはや保存食ではない!

ズバリ、その違和感の正体は賞味期限でした。最近の漬物って、すこぶる賞味期限が短いのです。最近、スーパーで漬物を手に取るものの、賞味期限を見て戻すことが多くあります。まぁ、明らかに「浅漬け」と分かるものであれば、仕方ないかな~とも思いますが。期限が数日、というようなものも少なくありません。個人的な感覚としては、もう2週間あれば長い方…になっていますね。ちょっと、おかしいですよね…。もともと漬物って、「保存食」だったはずなのですが…。最近は「保存食」としての機能を捨てた、“漬物らしくない”漬物が本当に多いのです。それで、このような漬物の何が困るかというと、(期限内に)食べきれないのです!特に、私のような1人暮らしには厳しいのです…。

 

② とはいえ、最近の漬物も悪くはない…

スーパーで売っている漬物は、塩分少なめのあっさりとしたものが多いです。いわゆる「浅漬」タイプですね。このタイプは、塩分が少ない分どうしても保存性が落ちてしまいます(賞味期限が短いのはこのためです)。しかし、私はこのタイプの漬物を否定するつもりはありません。更々ありません。なぜなら、これはこれで美味しいからです。「浅漬」タイプは、クセがなくさっぱりしていて美味しいのです。野菜の食感が残っているのも、決して悪いことではありません。減塩も健康面からいえば、ありがたいものです。このように考えれば、最近の漬物も決して悪くないと思います(ただ、1人暮らしとしては、もっと小分けで売ってほしいのですが…)。

 

③ 大切なのは「使い分け」

保存のきく昔ながらの漬物も、今風の漬物も、どちらもちゃんと美味しい訳です。だから、どちらか一方ではなく、その時々で使い分けることが大切だろう、と思います。その時々で、昔ながらの渋い漬物がいいのか、今風のさっぱりした漬物がいいのか、考えてみましょう。そして、自分の目的や嗜好に合ったものを選ぶのです。もちろん、賞味期限はよく確かめて…(あと、内容量も)。長く食べたいときは、尚更ですね。しかし、時には「スーパーにはいいものがないなぁ~」ということもあるかと思います。例えば、昔ながらのしょっぱくて固いたくあんが食べたいとか…。そういうときは、専門店まで足を延ばしてみてはどうでしょうか。選択肢が大きく広がること、間違いなしです。また、お店の人は相談に乗ってくれますし、自分に合ったものを薦めてくれるかもしれません。

 

という訳で、Amazonでみつけた、昔ながらのたくあんです。