ひきこもり科学館

つれづれなるままに、ひきこもり、硯にむかひて

自分にできるからって、人にもできると思うなよ(自戒も込めて)

※本記事は、かなり感情に任せて書いたため、いつもとは文体が異なります。あらかじめ、ご承知願います。

 

自分にできるからって、人にもできると思うなよ。勉強も運動も、仕事も、人付き合いも、みんなそうだよ。人それぞれ、能力や指向性には差があるんだよ。それを「適性」と言うんだよ。

 

小学生の頃から、好きでドッヂボールに付き合ってたんじゃねーよ。中学生の頃から、好きで数学ができないんじゃねーよ。

 

挙句、大学、大学院を出て会社に入っても、「俺、残業するから、お前も残れ!」ってか。ふざけるな。こちとら、好きで仕事をしている訳じゃないっての。もう、残る気力も体力もないっての。

 

まぁ、残りたいヤツは残るがいい。残れるヤツは残るがいい。でも、それを人に押し付けるのはやめろ。はっきり言って迷惑だ。しつこく言うようだが、自分にできるからって、人にもできると思うなよ。

 

別に、好きで「できない」んじゃねーよ。「何で、どうして、できないの?」じゃねーよ。テメェのものさしなんか、知らねぇよ。まったく…。自分もいつか「こちら側」に回るかもしれない、と想像できないのかなぁ。想像できないんだろうなぁー。

 

せめて、さぁ……。ちゃんと、やり方とか、何をどうするとか、説明してから言えよ。何かしら、できるように、サポートしてから言えよ。適当に、放り投げておいて、後から思いっきり叩くなよ。罵詈雑言を浴びせるなよ。それこそ、無責任というものだよ。

 

まったく…。その一言が、人をどれだけ傷つけていることか。まぁ、多くの場合、悪気はないんでしょうが…。ていうか、そこが「やっかい」なんですよ。何気ない(つもりの)一言が人を傷つける、という…。無自覚な言葉の暴力ですよ。

 

ただ、これって、必ずブーメランになり得る話でして…。気を付けないと、自分が人を傷つける側に回ってしまいます。いや、気を付けていても、回ってしまうかもしれません。結局、人のことなんてよく分かりませんから(特に、私みたいな、感受性の低い人間は)。

 

という訳で、できる限り、人を傷つけないよう注意するしかなさそうです。「自分にできるからって、人にもできると思うなよ」と。そう、常日頃から、頭の片隅に置いておくしかなさそうです。自戒を込めて、そう書いておきます。

 

それでは、今回はこのへんで。