ひきこもり科学館

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楽しく読んで、就活のやり方が分かる!就活関連マンガ7選 ~これで対策はバッチリ、目指せ内定!

就職活動、略して就活。自分の将来を決める、非常に重要なイベントです。しかし、そもそも就活って、何をどうやったらいいの?という人も、少なくないと思います。そこで今回は、就活について、気軽に楽しく学ぶことができるマンガを7選にまとめてみました。これを読めば、イケてる会社の内定をゲットできるかも…。それでは、順にみていきましょう。

 

① 銀のアンカー  三田紀房, 関達也

これぞ就活マンガの金字塔、と言うべき作品。キャッチフレーズは「内定請負漫画」。就活に悩む平凡な学生、北沢千夏、田中雄一郎が、元カリスマヘッドハンター白川義彦のアドバイスを仰ぎながら、果敢に就活に挑んでいくストーリー。「人は誰もが歯車」「迷ったら、金で選べ」など刺さる名言がたくさん。まずは、この1冊から、就活を始めてみてはいかがでしょうか。

② マンガ就職活動入門  各務展生, すぎやまみき

タイトルそのまんまの就活入門書。この1冊で、就活の基本的な知識、考え方を「スッ」とインストールできます。ただのマニュアル本か、と思いきや、意外とストーリー性もあり、心に残る部分もあります。自分にとって、幸せな職業生活を手に入れるにはどうしたらいいのか、考えさせられます。

③ 地方女子の就活は今日もけわしい  百田ちなこ

新潟の大学の女子学生が、東京での就職を目指し、あれやこれや動き回るお話。リアルな就活をほのぼのタッチで描いていて、ちょっぴり和みます。また、情報がない、時間もお金もかかる、など地方学生の就活の大変さがよく伝わってきます。今は地方にいるけど、東京に出たい!という方には参考になるかも…、しれません。

④ 花咲さんの就活日記  小野田真央

漫画家志望の花咲さん(31歳、無職)が、夢を追って漫画を描くか、夢と折り合いをつけて就職するか、でぐるぐる葛藤し続ける物語。はっきり言って、就活のノウハウは得られません。しかし、人生に迷っている人や、就職以外に夢がある人にはぜひ読んでほしい内容です。花咲さんはいわゆる「ダメ主人公」ですが、そこが自分と重なって心に刺さっていくのです(あ~痛い)。

⑤ 銭  鈴木みそ

「銭」は、いろんな業界の仕組みや舞台裏を、おカネや値段の面から明らかにしていく漫画です。例えば、「交通事故の賠償金はどのように計算するか」「漫画雑誌1ページ分の原稿料はいくらか」「なぜコンビニオーナーは儲からないのか」など、それぞれの業界の構造や課題を、具体的な数字、値段を用いてリアルに語っています。作中に登場する業界は、出版、コンビニ、カフェ、骨董、ホストクラブなど、実にさまざま。就活の業界選びに迷っている学生には、ぜひとも読んでもらいたい内容です。

⑥ マネーの拳  三田紀房

『銀のアンカー』の起業・経営版。元ボクシング世界王者の花岡拳が、実業家塚原為ノ助に出会い、Tシャツの製造販売事業をゼロから始めて株式上場を果たし、その後すったもんがありつつも成長を続け、最後にはスッと社長を退く、というストーリー。ビジネスの実態が、非常によく分かります。将来、起業を志す人はもちろん、そうでない人も読んでおいて損はないと思います。

⑦ エンゼルバンク ドラゴン桜外伝  三田紀房

『銀のアンカー』の転職市場版。高校の英語教師・井野真々子(いのままこ)が、「転職代理人」海老沢康生(えびさわやすお)との出会いによって、転職サポート会社ライフパートナーへと転職し、キャリアパートナーとして日々奮闘していくストーリー。「転職はリセットではない、人生のチューニングだ」「いい会社の見分け方は、中古物件の賢い買い方と同じ」など刺さる名言がたくさん。終身雇用が当たり前ではなくなった時代、新卒学生も読んでおいて損はないと思います。