ひきこもり科学館

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受験前に知りたかった!大学院入試のQ&A集11選

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大学院入試の難しいところは「情報を集めにくい」ところです。かく言う私も大学院生でしたが、受験前に必要な情報を得られずに苦労した覚えがあります。そこで今回は、私が「受験前に知りたかった!」と思う大学院入試のQ&A集をつくることにしました。これから大学院入試を受験する、あるいは、受験するかもしれない方は、ぜひ参考にしてください。

 

Q1, 大学院入試の情報はどこから入手すればよいのか?

A, まずは、各大学院(研究科)のホームページをみてください。募集要項が載っています。そのほか、オープンキャンパスや入試説明会に参加するのもよいでしょう。

 

Q2, 大学院入試の時期(入試日)はいつか?

A, 大学院入試は、夏入試(7~9月あたり)と冬入試(2~3月あたり)の2回実施されることが多いです。もちろん、試験の日時が重複しなければ、複数校受験することも可能です。また、夏入試で不合格になっても、冬入試でリベンジすることができます。ただし、夏入試で入学定員が充足されると、冬入試は実施しない、ということもありますのでご注意ください。

 

Q3, 大学院入試の受験科目は何なのか?

A, 入試の方式や専攻によっても異なりますが、一般入試の場合、外国語科目(英語など)と専門科目、面接の3つが多いです。また、学内推薦入試や社会人入試などの場合、受験科目が少なくなることが多いです(例えば、学科試験の免除など)。

 

Q4, どんな問題が出題されるのか?

A, 問題の内容は、大学院によって大きく異なります。そのため、過去問を見ない限りは分かりません。とにかく過去問を入手してください(ただし、教員の異動等によって、過去問の出題傾向が大きく変わることがあります)。

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Q5, 過去問の入手方法は?

A, 過去問は、大学院(研究科)のホームページからダウンロードできることがあります。まずは、ホームページを探してみてください。ホームページに載っていない場合は、大変面倒ではありますが、直接大学院に訪ねてコピーをとらせてもらう必要があります(少しでも気になるところは、とりあえず入手しておくことをお奨めします。受験する・しないは、後から判断できますので…)。

 

Q6, 応募書類の入手方法は?

A, 応募書類(受験票など)は募集要項に添付されています。ただし、WEB上でダウンロードしたものは応募書類としては利用できません。そのため、面倒ではありますが、必ず紙媒体での募集要項を入手する必要があります。募集要項は、切手を貼付した返信用封筒を大学に郵送することによって、取り寄せることができます。サービスのよい私立大学では、無料で送ってくれるところもあります。

 

Q7, 他大学からの受験は不利なのか?

A, ごく一部の大学院では「他大学出身者は受け入れない」と聞きます。しかし、そんな大学院はそうそうありません。むしろ、多くの大学院は受験者・入学者を集めるのに必死であり、「他大学出身者も大歓迎!」なのが実情です。もし、どうしても不安ならば内部の人に直接聞いてみてください。多くの場合、大丈夫です。ただし、内部進学者に比べて「情報が集めにくい」「試験対策がとりにくい」という点においては、確かにやや不利だといえます。しかし、それらのことは研究室訪問などによって十分カバーできます。ほとんどは自分の努力次第でどうにでもなりますので、簡単に諦めないでください。

 

Q8, 研究室訪問は必要なのか?

A, 必ずしも必要な訳ではありません。しかし、なかには「挨拶にも来ない学生は受け入れない」という大学院もあります。つまり、研究室訪問が必要かどうかは、教室や教員の方針によって変わるのです。研究室訪問が必要な場合は、ホームページや募集要項などに「事前相談が必要」などの記述がありますので、確認してみてください(どうしても不安な場合は、直接問い合わせてもよいです)。ただし、指導内容が専門的になりやすい理系分野や博士課程への進学の場合、基本的に研究室訪問は必要なものだと考えてください(教員から「この分野だと指導できないなぁ」と言われても困るので…)。また、研究室訪問を必要としない場合でも、「できれば、あった方がいいかな」と考えている教室や教員は結構多いものです(誰しも「自分のところに来る学生は、一体どんなヤツなのか?」は気になります)。また、研究室訪問は受験者にとっても「先生がどんな人なのか」を知るチャンスです。そのため、研究室訪問はやっておいて損はありません。訪問を断られた場合や受験まで時間がない場合などを除いて、研究室訪問はやっておいた方がベターかと思います。

 

Q9, 大学院入試向けの英単語帳は必要なのか?

A, 必ずしも必要な訳ではありません。確かに、大学院入試ではいくらか専門的な用語も出てきます。しかし、その数はあまり多くないのです。そのわずかな単語を覚えるためにわざわざ新しい単語帳を買うのはいかがなものか、と思います。専門用語については、過去問に出てきた単語をチェックすれば十分ではないでしょうか(むしろ、その方が効率的かもしれません)。また、大学入試レベルの単語を忘れている人は、そのレベルの単語を覚え直すことの方が優先です。英文読解においては、難しい単語よりも基礎的な単語をいかに取りこぼしなく覚えるか、の方がよっぽど大事なのです。実際に、大学入試レベルの単語をしっかり押さえていれば、大学院入試も大抵は合格します。

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Q10, 受験時の服装は?

A, 律儀にスーツを着てくる学生もいますが、そんな必要はありません。極端に奇抜だとか、不潔だとか、そういうことがなければ大丈夫です。ごく普通の普段着で構いません。大体、大学(大学院)というのは服装に関しては「ゆるい」場所です。4年間、大学生をやっていれば、そのくらい分かるはずです。それでも心配な方は、google画像検索で「オフィスカジュアル」と検索してください。そのような恰好であれば、100%問題になることはありません。

 

Q11, 大学院入試の対策期間は? 就活との両立は?

A, 各人の受験校や専門分野、学力水準によって異なるので一概には言えませんが、大体半年程度あれば問題ないかと思います。「内部進学」や「英語が得意」など、条件によってはもっと短くても大丈夫です(なかには、ほとんど勉強しなくても合格する人もいます)。また、就活との両立も十分可能です(少なくとも、民間就活と公務員試験との両立よりは簡単だと思います)。「進路に悩んでいる」と言う人は、とりあえず両方受けてみてもよいのではないでしょうか。就活が難航したときのリスクヘッジにもなります。また、受験勉強は就活の気晴らしにもなって、ちょうどよいかもしれません。

 

以上、書いてきました。これが、大学院入試を受験する、あるいは、受験するかもしれない方のお役にたてれば、幸いです。それでは、今回はこのへんで。